解体工事のチェックポイント
- 解体工事業者の選定
- 解体工事のスケジュール確認
- ライフラインの停止
- 関係各所への移転・届出等の連絡
- 不用品の分別・処分
- 近隣へのあいさつ
- 建設リサイクル法の届出
- 道路使用許可申請の届出
- 滅失登記
解体工事前に確認しましょう
解体工事を行う場合、様々な法律や条例に基づく規制があります。以下の項目についてチェックし、漏れのないように対応する必要があります。
□ 石綿(アスベスト)飛散防止
□ 産業廃棄物の適正処理
□ 騒音・振動対策
□ 排ガス基準適合車の使用
□ 排水(水質汚濁)
□ 土壌汚染対策
□ PCB廃棄物の保管及び処分
□ フロンの回収
まずは、アスベストの確認が必要です
2006年8月までに建てられた建築物は、外壁の塗膜にアスベストが含まれている可能性があり、建築物の解体を行う際には、「アスベスト含有塗膜除去」を行う必要があります。
また、2004年に労働安全衛生法施行令が改正されましたが、それ以前の建築物には、アスベスト入りの建材が使用されている可能性があります。
アスベストの処理方法は、その状態によってレベル分けされており、手続きや処理方法が異なります。
大きな健康被害につながることから、社会的な問題として取り扱われており、解体時に広がる被害を阻止する必要があります。
もしも、アスベストが確認された場合は、法令に従って適切な対応が必要となります。
くわしくは「解体工事でアスベストが見つかったら」