解体工事の種類
工場(プラント)解体
各種プラント、工場建屋、生産設備、ボイラ、タンク等の設備や施設の解体。産業廃棄物が多く出るので、環境への配慮、法的な手続き等の専門的な工事が必要です。
鉄骨解体
建物の主体構造に鉄骨が用いられ建築された構造体の解体。産業廃棄物が多く出るので、環境への配慮、法的な手続き等の専門的な工事が必要です。
店舗、テナント解体・内装解体
閉店、リニューアル等で、明渡しのために行う原状回復や内装の解体。明け渡し後の利用に応じて行われます。
家屋解体
木造建物、鉄骨造建物、鉄筋コンクリート造建物などの家屋の解体。近年、古屋の解体が増えています。
マンション解体
家屋解体よりも大規模な解体工事。周辺が密な場所に建っていることが多いので、周辺への安全・騒音配慮のため、事前調査と綿密な計画が必要です。
外構解体
門柱、門扉、駐車場、塀、垣根などのブロックフェンスなど、建物本体ではない外部の構造物を解体。
土木工事の種類
造成工事
地面をならして整え、建造物目的に合うように土地の状態を変える工事です。
擁壁工事
安全確保で崖崩れなどを防止するため、山の斜面などに堤防を設置します。
道路工事
交通渋滞の緩和、歩行者の安全性の向上を目的として道路の開設や改良を行います。
橋梁工事
重要なインフラである橋の工事。地中の基礎を造り、橋脚を取りつけ、橋桁を設置した上に道路を造ります。
河川工事
河川の氾濫を防いで、安全を確保するために堤防を設置したり、修繕をします。
砂防工事
土砂災害を防ぐとともに自然環境を回復するための工事です。渓流や扇状地で行われます。
下水道工事
公道下の下水道工事(上水道は含まず)で、舗装を切断、掘り下下げ、基礎造成、下水管・排水枡の設置、再舗装します。